古き良きを生かして暮らす
帯広市/T様邸
築40年の中古住宅を購入し、リノベーションしました。リビングの天井の一部を取り払って吹き抜けにしたことで、とても明るく開放的になりました。一階、二階ともに南側の窓から自然光が入り、家全体がしっかり断熱されているため、薪ストーブを使うとほんとうに暖かいです。子どもたちと一緒に自然を感じられる家になりました。
家族とともに、自然の暖かさを感じられる家。
マイホームの購入を考えはじめた時に「まずはいろんな家を見てみよう」ということで、妻と一緒に帯広市内をドライブしたんです。その際に「こんな家がいいな」と感じた家がすべて、紺野建設が手掛けられた住宅だったんですね。北海道らしく「自然とともに生きる」というライフスタイルを考えた時、自然環境や地域資源を上手に利用している同社のコンセプトに共感できたことも、大きな決め手となりました。
改築中は、毎週の打ち合わせでかなり細部まで相談できて、こちらの要望などもその都度、担当の方に聞いていただきました。築年数のある中古住宅ですし、まだ小さい子どもたちがいるので地震の際の耐震強度が心配で、そちらの補強もお願いしました。壁をすべて取り払い、金具でしっかり補強してもらっています。床はカバ材なので冬でも素足で気持ちよく、自然の力を実感しています。子どもたちも、いつも元気いっぱいに走りまわっています。
薪ストーブの煙突部分は、すでに造りつけてあった集合煙突を利用しました。南側の窓から陽が入るので家全体が明るく、冬でも暖かいんですよね。自然エネルギーを使いながら経済的に暮らせて、心地よさを実感しています。
この家に住み始めてから、およそ100年前に作られた椅子や、妻の両親が使っていた椅子、ソファなど、古いものの良さを生かしながら使い続ける生活が、少しずつ叶っています。玄関の窓とドアにも、新築住宅ではもう見かけることのない昭和の古いデザインガラスをそのまま使用しています。夕方西日が入るのですが、趣がありとても気に入っています。