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清水町HH様

2016年1月某日、晴れた日にお邪魔しました。シックで落ち着いた濃い紺色のガルバリウムの壁に隣接したガレージは暖かさを感じる木が使われています。地域材を使った家づくりの紺野建設(株)らしさがもうココからありました。玄関を入ると、白い壁が明るく迎えてくれます。大きな窓がある廊下を通り居間に行くと、吹き抜けのあるリビングです。高いところにも大きな窓があり、たっぷりと太陽の日差しが入るため、冬でも日中は暖房が必要なくTシャツでも過ごせるくらい、床はならフローリングで、素足でも気持ちよいそうです。超高断熱住宅は優しい暖かさで快適です。家族3人とワンちゃんの憩いの場は、仲間が集うパーティーの会場にもなります。そのため、リビングとダイニングは横に長くワンフロアー。キッチンは対面式なので、お料理だってすぐにテーブルに並びそうです。HHさんのお家は、普通の1階・2階と言う2層の床でなく、半地下・中二階・最上階が加わるスキップフロアになっています。

ゲストのための部屋は、居間から何段か階段を下りた半地下になっていたり、このスキップフロアを利用していろんな部屋の構成が成り立っています。そして 「収納」。ココが奥さまのこだわり。舞台関係のお仕事をしている奥様なので、「とにかく収納をたくさん作ってほしい」。と要望し、実現しました。簡単に説明しますと、1階のリビングと仕事スペースの間の低い壁は、たくさんのCDの収納スペースです。さらに、中2階にはDVD収納の棚と書斎。ご主人が気持ちよく歌える空間(秘密の部屋)でもあります。さらにウォークインクローゼット。階段の踊り場スペースにも本などが収納できる扉のついた棚。最上階には舞台衣装や道具などを収める収納スペースです。ココにも、ココにも!というくらいの収納。しかも製作家具なので、デザインがすべて同じ。スッキリとした印象です。リビングの奥は奥さまの仕事スペース。家事をしていても、仕事のことを思い出せばすぐにかかることができます。逆もしかり。なんとも機能的な作りです。

2階には家族の寝室、子供部屋があります。部屋同士や廊下などの仕切りの壁がないというのが特徴で、開放的な空間が演出されています。プライバシーは守りながら、家族の距離感は近過ぎず、遠過ぎず、ちょうど良い。「親が、特に母親が快適に充実した時間を過ごせる家なら、家族も楽しい」とHHさんは話してくれました。子供にとって快適な空間をと考えがちですが、子供にとって大事なのは、両親の笑顔。この家がまさに「家族が幸せな関係を築ける家」なんですね。家を建てるときに「これからの10年が一番大事な時期になる」と考えたそうです。子供が成人を迎え、自身は年を重ねていく。「長いスパンで考えたら、少しの建築費用を節約するよりも気持ちよく暮らしたい」というHHさんの思いが詰まった家族のカタチの見えるお宅でした。完成するまでに、何度も何度も打ち合わせを重ねたそうです。こだわりをカタチにすることは容易ではありません。快適な家の完成に必要なのは、気持ちの通い合う会社との出会いなのかもしれません。

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