清水町にある病院の施設更新に伴い、事務所となる建物を一時移転することを目的として始まったプロジェクト。
将来的にはどのような使われるか未確定の部分も多いため
どのような用途変更にも耐えられるような構造計算、断熱気密方式を採用し
改修工事への対応を容易にしました。
特に電気と設備に関しては改修工事時が従来方法より容易になっています。
外壁天井断熱はGW換算200mm以上、となるように設定し、冷暖房ランニングコストを既存施設と比較して大幅に下げることが出来ます。
今後、木造の中大規模施設が増えていく事が予想されますが、住宅モジュールの仕事以上に、不特定多数の利用に沿った木造の作り方を考える必要があると感じました。
設計:株式会社Design du Koh
施工:紺野建設株式会社