この住宅は、何かと象徴的な家ですね。
弊社のモデルハウス(ちきゅう思いの小さな家Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ）と同じ敷地にありながらも、まるで仕上げが違い、急に都会に来た感じがします。形もちょっと変わっていて、私の感覚では、昔の折詰のお弁当を思い出します。あのお弁当の角に納まってる羊羹（ようかん）です。長方形を斜めに切った形ですが、ぴったり三角形でなく、ちょっと多めにした形、判るかな～？まあ、私一人で思っていますが、そんな印象です。
まさにシャープな外観。これは設計の力です。相反するように内部は明るく、この対照的な空間が来る人を驚かせることでしょう。
私は初めて作った螺旋階段。そしてデッカイテーブル。もうそれが、圧倒的に目に飛び込んできます。
洗練されたシンプルな空間。過言ではないです。
ここで若いお二人は生活を始めます。この家が、どう言う風に成長していくか？お二人とともに成長する過程を楽しみにしています。